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ハイリスクハイリターン High risk high return
俺は今自問自答を繰り返している。
誰にも言えない秘密が俺にはある、俺にはある。
それは俺が人殺しだという事だ。
それを仲間に知らしい田舎の地域に俺は住んでいた。
「ねぇ、リョーマ。
ここから100マイル離れた街にお宝が眠っているらしいよ。」
ダーティーブロンドの少年は明るい笑顔で俺に言った。
「じゃあ、行ってみようよ。
100マイル離れた街に・・・2人で・・・。」
それが仲間に知られたら俺はどんな目にあうんだろう。
“打ち明けるべきなのか?”
“やめるべきなのか?”
俺が人を殺したのは7歳の時だ、
アメリカに住んでいた時の事。
東洋人の少年が珍しい田舎街に俺は住んでいた。
俺達は夜中に自分たちの家を抜け出した。
「リョーマ、もしもお宝が見つかったら
父さんと母さんにプレゼントするよ、俺。」
少年の笑顔に俺は少しイラついていた。
俺は差別意識の強い田舎町でこの少年以外に
仲の良い友達がいなかった。
その彼が俺の悪口を他の友達に流していたからだ。
「・・・俺も・・・。
母さんにプレゼントするよ・・・。」
気の無い返事に彼はイラついたのだろう、
俺に向かって暴言を吐き始めた。
「リョーマ、お前はそういう態度だから
仲間に入れないんだ!!」
俺は仲間に入れないのは向こうの方だと
思っていたが言わなかった。
今の彼にそんな事を言ったら向こうの子たちに筒抜けだからだ。
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