反逆の遺伝子

~The Prince of Tennis in Battle Royale~

 

 

 

 

 

 

 

ここから逃げ出して、僕たちは何を得るのだろうか?

 

もしも、この世界が偽物なら僕達も偽物で・・・・。

 

 

 

 

BATTLE.14 ここから始まる

It begins from here

 

 

 

 

 

「大丈夫だよ、朋ちゃん。

 

私たちは生きているから、きっと大丈夫。

 

周りが変ってしまっても、たとえ記憶がなくなってしまっても。」

 

 

 

 

私は無責任な事を言っている気がする。

 

でもそう言わないと自分も変わってしまいそうで

 

すごく怖い。

 

 

 

「これから・・・向こうの世界へ行こう。」

 

 

 

手塚国光こと、グーシオンと名乗る男は

 

声を高らかにした。

 

 

 

「俺たちはもう後戻りはできない。」

 

 

 

廃墟の中からぞろぞろと外へ向かった。

 

 

 

「それに外は危険だ。

 

俺たちも皆、そんな危険から逃れてきたんだ。」

 

 

 

 

グーシオンは立ち止まり、後ろを振り返った。

 

 

 

 

「今からセエレ、アザゼルと俺の組に分かれてもらう。

 

これだけの大人数じゃバレてしまうのも時間の問題だ。

 

女性は1チーム1人ずつだ。

 

後は適当に分かれてくれ。」

 

 

 

 

グーシオンの提案に朋香は首を横に振った。

 

 

 

 

「嫌よ、桜乃と分かれるなんて・・・。

 

私たちずっと一緒だったんだのよ、ずっと・・・。」

 

 

 

 

「理解してくれ、1チームに固まってしまえば

 

危険が増えるんだ。

 

俺たちは1人でも多く助けるためにここにきたんだ。」

 

 

 

 

 

グーシオンの声で朋香は涙を流した。

 

 

 

 

「俺はいいと思うよ。

 

俺のチームに来たらいいよ。

 

桜乃ちゃんに、朋香ちゃんに杏ちゃんも。」

 

 

 

 

セエレの声に全員が振り返った。

 

 

 

 

「俺ってそんなキャラかな?」

 

 

千石はぽつりと呟いた。

 

 

 

 

結局、アザエル(跡部)のチームは

 

青学から越前リョーマ、大石秀一郎、桃城武。

 

不動峰から石田鉄、内村京介、森辰徳。

 

聖ルドルフから観月はじめ、不二裕太。

 

山吹から南健太郎、壇太一、

 

氷帝から忍足侑士、向日岳人、樺地崇弘、日吉若。

 

六角から葵健太郎、佐伯虎次郎。

 

立夏から幸村精一、柳連ニ、仁王雅治、切原赤也。

 

 

 

 

セエレ(千石)のチームは

 

青学から海堂薫、乾貞治、不二周助、竜崎桜乃、小坂田朋香。

 

不動峰から伊武深司、神尾アキラ、桜井雅也、橘杏。

 

聖ルドルフ学園から木更津敦、赤澤吉朗。

 

山吹から千石清純、喜多一馬、東方雅美。

 

氷帝から宍戸亮、芥川慈郎。

 

六角から木更津亮、天根ヒカル。

 

立海からジャッカル桑原、丸いブン太。

 

 

 

 

グーシオン(手塚)のチームは

 

青学から手塚国光、菊丸英二、河村隆。

 

不動峰から橘桔平。

 

聖ルドルフから柳沢慎也、野村卓也、金田一郎。

 

山吹から室町十次、新渡戸稲吉、亜久津仁。

 

氷帝から跡部景吾、鳳長太郎。

 

六角から黒羽春風、樹稀彦。

 

立海から真田弦一郎。

 

 

 

このメンバーで行動することが決まった。

 

 

 

 

「これから始まるのは悪夢なのか・・・。

 

それとも・・・それとも・・・・何なのか・・・・。」